"元グローバル人材(電機メーカ社員)"による中学受験なしの奮闘記

アメリカから2015年春に小1、小3帰国後、公立教育を活用して大学を目指す親子の奮闘記

9月入学を知らずに議論する素人政治家たち

9月入学になると、9月前後で学年が切れるわけです。

例えば2020-2021年の場合、アメリカのある学校区では下記が6年生です。

1st October 2008 – 30th September 2009 

そうなると、どうなりますか?2008年の4-9月の誕生日の人は5年生をもう一回になります。もともと昨年度同学年で4月から6年生で一緒になる人だった人たちとも分かれ分かれで大混乱。子供の負荷を下げるどころか、負担を上げるだけです。第一波、第二波がきたら授業はまたストップです。9月入学は何の解決にもなっていないです。これを言っている政治家(思慮の浅い国会議員、大規模地方自治体首長等)はまったくセンスないです。

それよりも根本的な解決方法はICTリテラシーを上げることです。