"元グローバル人材(電機メーカ社員)"による中学受験なしの奮闘記

アメリカから2015年春に小1、小3帰国後、公立教育を活用して大学を目指す親子の奮闘記

CELDT対策

個人的には「対策」はしないほうがよいと思う。

もちろん、カリフォルニアの教育省はCELDTの過去問をオンラインでリリースしているので、それを子供にあらかじめ解かせるということは可能。しかし、CELDTは、英語を母国語としない子供の英語のサポートを受ける権利の有無を確認するためのもの。下手に対策をすることはその権利を放棄することを意味する。

ELDの先生は、身振り、手振りを交えて英語を母国語としない子供たちの教育の専門家である。いわゆるメインストリームの先生はその専門教育を受けていない。CELDTの示すところに従って、ELDで教育が必要であればそれを受けるほうが大体において早道であるようだ。

ところで、キンダーに上がる前の子供の英語教育は、二つあると考えている。

現地の子供であれば、語彙やサバイバルイングリッシュは親から入ってくる。よって、キンダーへの準備としては、アルファベットやフォニックスなどのキンダーガーデンイングリッシュに注力すればよいかもしれない。日本人ネイティブの場合は、キンダーガーデンイングリッシュの前に、語彙やサバイバルイングリッシュにかかわる少なくとも口語は強化する必要があると思う。トイレへ行く許可を得るとか、ミルクを注いでもらうとか、クリーンアップをしなさいという指示とか、その他もろもろの補助をお願いするとかのサバイバルイングリッシュが第一で、その次に、do you...?, are you...?, when, why, where, howの疑問文と回答が聞けて受け答えでき、自分のファーストネームのアルファベットが認識できれば、ほぼ十分ではないかと思われる。その後、余裕があれば、アルファベット26文字やフォニックスなどに入っていけばよい。

ちなみにうちの娘は下記を使っている。アフィリエイトではないです(笑) 

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