"元グローバル人材(電機メーカ社員)"による中学受験なしの奮闘記

アメリカから2015年春に小1、小3帰国後、公立教育を活用して大学を目指す親子の奮闘記

英語学習履歴

1.義務教育中

公文SRS (英文和訳、返り読みからの脱却。スキャニング、スキミングなどを体得)

http://www.kumon.ne.jp/srs/

2.大学卒業直後 TOEIC 660点後 大学入試センター試験 英語 180点~190点前後

ヒアリングマラソン(義務教育中ほとんどリスニングをしなかったことの反省から)とTOEIC問題集を少し

3.TOEIC 700前後へ2-3年かけてアップ。

その後800点の壁を突破できず。

4.渡米直前

TOEIC 770点前後

5.渡米1年 (普通の生活しているだけ)

TOEIC 770点前後(愕然とする。)

TOIEC模試を数冊購入してTOEIC対策を実行。

6.渡米1年半年 TOEIC 850点

(英語運用能力は格段にあがったつもりでも、生活しているだけではTOIECスコアは変わらないようで、やはり、TOEIC公式問題集を地道に解き、問題になれるだけでだいぶ違うことを実感しました。)

逆に言えば、TOIECと英語運用能力は直結しない。英語運用能力があがればTOEICが上がるとは必ずしも言えず、またその逆も必ずしも真ならず、ということだと思います。

 

7.渡米2年半

TOEIC 935点

英字新聞の購読を開始し、TOIEC公式問題集を数冊といただけです。業務や生活で蓄積した英語力が点数にでてきはじめた可能性はあります。

 

現在の弱点(2013年5月現在。渡米3年)

細かいことを気にしなければ、業務にそれほど英語で支障はありません。ただ、弱点はいくつかあり、その弱点が英語で生活や仕事をする際のストレスやバリアになっていることは事実です。

・語彙;英字新聞は面倒であまり辞書をひいていないので、ラテン語系の格調高い語彙(英検1級系)が不足しています。

対策⇒英検1級の受験申込によるモチベーション上げ・自分の興味の少ない分野の紙面で積極的に辞書を引く。

・スピーキング;in-personの意思疎通はほぼ支障がないですが、自分の英語の力が自転車だとしたら、もう少しチェーンや各所に油を差せば、もっとスムーズに応答できるのではないかと考えています。3年も海外に住めばリスニングは上達しますが、スムーズなスピーキングはトレーニングが必要そうです。

対策⇒音読トレーニング  下記発想がよさそうです。ただ、例文が日本人が作成しているくさいので、音読素材に不満があります(トレーニングの中身はよさそう。)

http://homepage3.nifty.com/mutuno/05_training/05_training02.html

・発音 特定の地域の人以外にはだいたい通じるのですが、ときおり聞き直されることに対するストレスがあります。また、英語としてはこのように聞こえているのに、そのように自分が発音できないのが許せなくなってきます。下記の本なんかがよいかなと購入しましたが、全部やりとげるには根気と時間が必要そう。最近しゃべることはだいたい聞こえてきているので、これを体系的に整理することで、より正確な聞き取り、発音に対応できるのではないかと期待。2歳で渡米して、英語勉強歴3年の娘にshipなのか、sipなのかと聞き返されたりするのは少なくしたいと思います。

 

中学校入ってから英語をやり始めている以上、ネイティブになるのは不可能なんですが